本年度大会・総会は、平成28年10月29日(土)、30日(日)の両日、立命館大学衣笠キャンパスにて、開催されました。
お知らせ:「報告要旨」は、大会プログラムにも掲載いたします。
「レジュメ」は、特記したものを除き、当日配布いたしませんので、各自ダウンロードのうえ、お持ちください。
(ダウンロードにあたっては、「名前をつけて保存」を選択してください。)
1.招待報告(10月29日10:20~11:10)
告知義務制度の韓・日・中比較研究 報告要旨 (レジュメなし)
報告者 朴 恩京(慶星大学)
司会兼通訳者 李 芝姸(東洋大学)
2. シンポジウム「民事司法利用支援のための保険制度の役割」
(10月29日13:00~16:40)
はじめに 司会/山下典孝(大阪大学)シンポジウムの目的 弁護士報酬(説明資料)
①弁護士費用保険を巡る諸問題 報告要旨 レジュメ
報告者:大井 暁(弁護士)
②経済分析に基づく民事紛争への保険利用の問題と課題 報告要旨 レジュメ
報告者:池田康弘(熊本大学)
③民事紛争支援のための損害保険「権利保護保険」 報告要旨 レジュメ
報告者:木村彰宏(損保ジャパン日本興亜)
④保険契約者等の権利保護と生命保険分野の対応 報告要旨 レジュメ
報告者:一ノ瀬淳(第一生命)
⑤依頼者保護のための制度構築に関する問題 報告要旨 レジュメ
報告者:山下典孝(大阪大学)
3.自由論題(10月30日9:30~11:30)
●第Ⅰセッション(経済・経営・商学系)
座長: 岡田太志(関西学院大学)
報告①:発達障害がある学生の保障に関する一考察
-実務の現場からみる保険の限界と可能性- 報告要旨 レジュメ
報告者: 藤本 昌 (全国大学生協共済生活協同組合連合会)
報告②:戦後の相互会社化と相互会社経営の形骸化 報告要旨 レジュメ
報告者: 黒木達雄(名古屋商科大学)
報告③:生命保険販売チャネルの多様化とチャネル別新契約特性
-募集規制の意義と課題‐ 報告要旨 レジュメ
報告者: 小山浩一(Break on Through)
●第IIセッション(法律系)
座長: 大塚英明(早稲田大学)
報告④:重複保険における保険給付の調整に関する法的規律の検討 報告要旨 レジュメ
報告者: 山下徹哉(京都大学)
報告⑤:フランスにおける保険契約の法的構造―日仏比較法研究の基盤 報告要旨 レジュメ
報告者: 松田真治(帝京大学)
報告⑥ : 保険法立法時の想定と異なる実務の現状と今後の課題
―片面的強行規定に関する問題を中心に― 報告要旨 レジュメ
報告者: 嶋寺 基(弁護士)
4.共通論題「保険法の国際比較」(10月30日12:30~16:25)
はじめに 司会/山野嘉朗(愛知学院大学)各国保険契約法の概要(大会プログラムにも掲載)
①アメリカ法における保険証券解釈ルールの動向
─ 責任保険法リステイトメント制定企画を契機として ─ 報告要旨 レジュメ
報告者: 梅津昭彦(新潟大学)
②イギリスの保険契約法からの示唆 報告要旨 レジュメ
報告者: 中出 哲(早稲田大学)
③ドイツ保険契約法上の告知義務違反とプロ・ラタ主義 報告要旨 レジュメ
報告者: 潘 阿憲(専修大学)
④フランス・ベルギー保険契約法---憲法規範・条約規範の影響----報告要旨 レジュメ
報告者: 山野嘉朗(愛知学院大学)
⑤マイナスのモラルハザード
---契約法で想定していなかった保険商品の登場--- 報告要旨 レジュメ
報告者: 米山高生(一橋大学)